性病の概要や検査キットについて

HIVや梅毒、クラミジアや淋病といった性病は現在でも多くの感染が確認されていると言われています。
特に10代を含む若い年齢層に多いとされており、HIVなどは先進国の中で唯一増加傾向にあるとされています。

性病というのは正式には性感染症と呼びます。昨今ではSTDという名称も一般的になりつつあります。これらの原因は何かというと、端的に言ってしまえば性行為です。

感染している人との性的な接触によってより感染が広がってしまうとされています。クラミジアや淋病などの場合、粘液同士の接触以外にもオーラルセックスによって咽喉に感染してしまうという事例も増加しているとされています。

風邪などのウイルスは町中を歩いているときに感染するなど不特定多数の感染経路があると推測できますが、性病は性的接触をした人間のみとかなり限られた感染経路となることもあり、うつしたのかあるいはうつされたのか、他の人間との性行為の結果感染したのかといった人間関係のトラブルにも繋がってしまいます。

万が一感染を疑うような行為をしてしまった時には検査をするのが有効です。検査は病院で行うことが一般的ですが、昨今では自宅でご自身で行える性病検査キットも販売されており、検査の主流となりつつあります。

性病検査キットは購入時に顔を見られる心配がなく、配送時の商品名がカモフラージュされているなどのプライバシーに配慮されているものがほとんどなことから、検査をしたいが恥ずかしいといった方に有効です。

男性用や女性用に分かれており、性病の種類によってはパートナーと一緒に行えるものなどもあり、お互いに安心して調べることが可能です。

性病というのは各々潜伏期間が異なるため、検査をするタイミングも異なってきます。しかしすべての場合に言えるのが、感染が疑われる行為をした当日、あるいは翌日に検査を行ってもほぼ無意味ということでしょう。

不安ですぐに検査をしたいという気持ちもわかりますが、性病の反応が出るまでには短くとも二日、三日はかかります。例えばクラミジアや淋病、膣トリコモナス症などがそれらにあたります。梅毒などはひと月ほどかかるとされています。

HIVは初期症状はひと月ほどですが、その後の潜伏期間に個人差があるのでニ、三ヶ月ほど経たなければ正確な結果が出ないとも言われています。

性病検査の方法は性病の種類によって異なりますが、一般的によく行われているのが血液検査です。男性の場合は尿検査、女性の場合はおりもの検査などが付随することもあります。

性病は自分だけでなくパートナーにも関わってくるものですので、しっかりと知識をつけて検査などを行いたいものですね。